部屋に置いても違和感なし!【木製ポータブルトイレの種類・特徴】(一見普通のイスです)
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こんにちは!
・家のトイレまで間に合わない!
・部屋でポータブルトイレを使いたい
・でも部屋にトイレを置くことに抵抗感もある・・・
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
木製ポータブルトイレは
その名の通り
木でできたタイプのポータブルトイレのこと
樹脂製のポータブルトイレと違って
見た目は
インテリアとしてのイスみたい!
ということで今回のブログは
【木製ポータブルトイレの種類・特徴】
というテーマでお話ししたいと思います
ちなみに
特定福祉用具販売に関する過去のブログです👇
こちらもよかったら参考にしてみてください👇
腰掛便座とは
特定福祉用具販売の対象種目のひとつ
「腰掛便座」の定義は
以下の通りです
・和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの
・洋式便器の上に置いて高さを補うもの
・電動式またはスプリング式で便座から立ち上がるに補助できる機能を有しているもの
・便座、バケツ等からなり、移動可能である便器(ポータブルトイレ)
ちなみに特定福祉用具販売の
利用料については下記のとおりです
・年間10万円までの購入枠がある
※同一年度で購入額が10万円を超えた場合は超えた分が自己負担
例:自己負担1割の方で同一年度で12万円分の特定福祉用具販売があった場合
→10万円枠内の自己負担額1万円+枠外の自己負担2万円=自己負担3万円
ということで
同一年度で10万円の補助枠があるので
特定福祉用販売を利用する際は
10万円の補助枠を参考に
賢く購入しましょう!
木製ポータブルトイレのメリット・デメリット
ということで
ここからは
木製ポータブルトイレの
メリット・デメリットについて
お話しします
メリット1:お部屋に置いていても違和感なし
普段過ごす寝室にトイレが置いてあるなんて・・・
そんな理由でポータブルトイレを嫌がる方も多いです
そんな方にピッタリなのが
木製ポータブルトイレ
木製の普通のイスのように
インテリア感のあるデザインになっていて
例えばお客さんが部屋に入った瞬間も
特に違和感を感じず
トイレを使用している本人にとっても
部屋にトイレが置いてあるという引け目や
残念な気持ちも
和らぐケースが多いです
デメリット1:お手入れが大変
木製ポータブルトイレは
日頃のお手入れがちょっとしづらい
なんせ水回り商品に木製タイプって
相性があまりよろしくないじゃないですか💦
樹脂タイプなら
外に出して
ホースで水をぶっ掛けて
丸洗いなんてこともできるのですが
木製タイプなので丸洗いは難しいです・・・
そんな木製タイプも
以前に比べれば
掃除しやすいように
改善が図られています
たとえば・・・
ポータブルトイレ本体と
バケツの受け部分が分離していて
汚れやすいバケツの受け部分のみ
樹脂の素材になっていて
その部分だけ取り外しできて丸洗いできる
などなど
お手入れもしやすいよう商品開発が進んでいます!
デメリット2:重い
木製ポータブルトイレは
重量があるので
配置を変えたりする際に結構苦労します
実際にはマメなトイレのレイアウト変更が必要なケースとして
・このレイアウトにした方が使いやすい
・日中はベッドから離して置いておきたい
などあるのですが
重量があるので
持ち上げるのは少し大変・・・
しかし
重量面についても
移動しやすいように工夫されています
その工夫とは
後ろ足についているキャスター!
ほとんどの機種に
後ろ足側にキャスターがついていて
トイレを傾けることで
キャリーバッグみたいに
コロコロと転がして
移動させることが可能です!
※畳の部屋に置いてある場合
畳が傷つきやすいので注意も必要です・・・
いろいろな機能がついているタイプがあります
ほかにも様々な機能がついているのでこちらについても簡単にご紹介しますと・・・
ソフト便座
やせ型の方や肌の弱い方にとって硬い便座にすわることは結構大変だったりします
特にお年寄りの方は便秘の方も多く
長時間便座に座るケースが多いため
お尻への負担や痛みを軽減するうえで
ソフト便座タイプは非常に有効です
暖房便座
特に冬場に便座にすわる際に
「つめたい!」ってなりますよね・・・
ポータブルトイレには暖房便座タイプがあり
すわった際にも快適に過ごすことが可能です
脱臭機能
ポータブルトイレはお部屋で使うため
排泄後のにおいはとてもデリケートな問題です
そこで脱臭機能!
便座に着座すると
センサーが反応して
脱臭のファンが回り
メーカーにもよりますが
光触媒などで
においを分解する機能が
ついていたりします!
シャワー機能
なんと
ポータブルトイレにも
シャワー機能がついているタイプがあります
お尻の洗浄や
便秘の方の排泄をうながす際に
非常に有効です!
足の形状に注意!
木製ポータブルトイレは
重量があるので
特に床が畳の場合
畳を痛めやすいです
木製ポータブルトイレの足は
機種によって違いがあり
四つ足タイプと
二つ足(板状の足)タイプがあります
四つ足タイプはひとつの足に圧が集中し
畳を痛めやすいので
畳で使う場合は
二つ足(板状)タイプの方が適しています!
木製ポータブルトイレ選びの際の
参考にしてみてください!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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