こんにちは!
今回のブログは
「【手すりの選び方】あがりかまち用手すり」
についてお話します!
ちなみにレンタル用手すりの種類と特徴については
下記ブログで取り上げていますので
こちらもよかったら参考にしてみてください👇

あがりかまち用手すりとは

という方のために説明させていただくと
玄関段差や掃出口段差などあがりかまち段差に特化して使用できる置き型手すりのことです
基本的には「床板」「手すり」「踏み台」で構成されており
・手すり…片側のみ・両側のどちらでも設定可能
・踏み台…段差に合わせた高さ設定が可能
上記のようにおうちの段差や使い方に合わせた個別の設定が可能であり
さらに置くだけなので手軽に導入できるので
特に大きな段差の上がり降りの際に大変重宝する商品です
主なあがりかまち用手すり
では主なあがりかまち用手すりをいくつかご紹介してみます!
あがりかまち用たちあっぷ(矢崎化工)
置き型手すりの元祖「たちあっぷ」シリーズの「あがりかまち版」!
床板には土足で乗ってもすべらないようにマグネットで固定できるマットがついていて安全です
手すりは片側・両側が選べます
段差は18~36センチまで対応可能で
踏み台も12・14・16・18センチの4段階に高さ調節可能です
ステップバー框03(タマツ)
こちらも上がり框用手すりですが
特徴としては手すりは片側のみ
床板がコンパクトなので狭い玄関でも対応しやすくなっています
踏み台については10.8~18センチまで5段階の調整が可能です
たちあっぷ540(矢崎化工)
こちらは屋外でも使える置き型手すりです
掃出口など段差からいきなり外に出る場合に特に有効です
手すりは片側・両側のどちらか選ぶことができ
踏み台についても段差に合わせて1段タイプ・2段タイプを選べます
踏み台は介護保険レンタル対象外になることも
このように非常に便利なあがりかまち用手すりですが
踏み台を導入する際には少し注意が必要です
保険者によって踏み台は介護保険レンタルの対象外になってしまう可能性があるからです
介護保険制度でレンタルとして認められている手すりですが

手すりはレンタルとして認めているけど手すりに踏み台がくっついているってぜいたく品だ!
公的なお金を使ってぜいたく品的な部品までレンタルを認めるわけにはいかない!
という判断をされている保険者があったりするのです
これは保険者によって判断基準がわかれるので
お住いの場所によって踏み台もレンタルOKだったり隣町ではレンタル不可だったり
なんとも微妙なところですが・・・
私個人の意見としては

手すりと踏み台は併用してこそ自立支援の動作につながる!

そんなケチ臭いことを言わずに全国一律で踏み台も認めてあげてほしいなあ
と本音では思っている次第です
ということで
あがりかまち用手すりは手軽に導入できて
導入による効果も高いので
非常におすすめな商品です

玄関段差や掃出し口段差を安全に上がり降りして生活範囲を広げたい!
という方はぜひ一度導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!
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👇介護の三ツ星コンシェルジュさんでコラムも書いています
ではでは
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