【福祉用具の営業マンの心の声】こんなケアマネジャーは嫌だ!
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こんにちは!
・福祉用具事業所さんはケアマネのことをどう思っているのか本音が知りたい
と思われているケアマネさん向けの記事です
介護保険ビジネスでの福祉用具の仕事は
ケアマネさんからご利用者をご紹介いただいて
福祉用具を導入する
という流れが基本になります
福祉用具の事業所の営業マンは
地域のケアマネさんに営業を掛けて
依頼を頂いて実績を残して信頼を得る
そのサイクルで毎日営業活動に励んでいます
・依頼を頂く福祉用具事業所
ということで
立ち位置的に福祉用具の営業マンはどうしてもケアマネさんには頭が上がらない
立場としてはケアマネさんより下
という感覚になりやすいです
ケアマネさん的には決してそんなつもりはないと思われていたとしても
仕事の性質上
上下関係を無意識に福祉用具の営業マンは感じてしまいがちなのは間違いないのかなと思います
そこで
今回のブログでは
そんな状況で福祉用具の相談員が心の中で思っているであろう
こんな接し方をするケアマネは嫌だ!
という部分について私が実際に経験した実話を元にお話ししてみたいと思います
(私の独断と偏見がさく裂します、すみません!)
ちなみに福祉用具専門相談員の仕事については過去のブログで取り上げています
こちらもよかったら参考にしてみてください👇
【福祉用具の営業マンの心の声】こんなケアマネジャーは嫌だ!
私が実際に経験して嫌だったケアマネさんとのやり取りですが…
営業時に居留守をつかわれる
居宅訪問した時にちらっと居るのがみえたのにさっと奥に消えてしまいました
ケアマネさんも忙しいのはわかるのですが
こちらも仕事なのでなんとか一言交わすだけでも…
サービス担当者会議で福祉用具の事を全く触れてくれない
これはよくあります
通所系やヘルパーの方とのやりとり1時間半
ようやく福祉用具の出番だ!と思ったところ
では以上で終了します…
えー!
ちなみに私は
こんな場合は意地でも発言して存在感をアピールしたりします💦
事前情報を頂けない
情報が全くないなかで
明日納品よろしく~
なんてサラッと言われることも…
突き詰めた選定とは程遠く
決め打ちで福祉用具を導入するので
その人に合っているかどうかフタを開けるまでドキドキです
自費ベッドを要介護2以上でも当然のように依頼される
要介護1以下の場合基本的に介護保険でベッドレンタルが出来ないため
そんな方の救済措置として
自費ベッドのサービスが各福祉用具事業所で運用されていたりします
しかしながら自費ベッド自体は間違いなく赤字です
福祉用具事業所としては
自費ベッド利用者が要介護2以上になった際に
介護保険レンタルベッドに移行されることを見越した先行投資なのですが
(ビジネス的な話で申し訳ないのですが実際はこんな感じです)
その安価な自費ベッドを
要介護2以上の方でも当然のように依頼されるケアマネさんが居たりします
訪問看護・通所サービスとかたくさん使うので限度額オーバーしちゃう、なのでベッドは自費でお願い!
そんなことし出したら福祉用具のビジネスはつぶれてしまいます!
利用者と福祉用具営業マンとの信頼関係を度返しで業者入替する
これまでコツコツと利用者さんとお会いして関係構築をしてきたのに
新担当になったケアマネさんから
そのケアマネさんがひいきにしている福祉用具事業者さんにあっさり入替
なんてことが時々あります
利用者さんにとってそれがメリットがあるのであればいいのですが
結構自分都合で変えられてしまう事も多いです
実際あったケースで
福祉用具事業所をケアマネさんの都合で強引に入替えされ
利用者さんはそれが本位ではないのに
ケアマネさんにはこれから世話にならないといけないし
…で、本心を伝えられず
私に「ごめんなさい…」なんて謝られたりして…
悲しい・・・
福祉用具を突き詰めて選定・導入したのにあっさり機種変更を要求される
これは特にモジュール車いすの導入時によくありました
ご利用者の身体状況や使う用途から
モジュール車いすが絶対適している!
ということで手間暇かけて車いすの調整を行って
晴れて導入
利用者さんも喜んでもらえました
そんな中
ケアマネさんから
こんな重たい車いすは扱いづらいからもっと軽いタイプに替えましょう
なんてあっさりと一言で機種変更・・・
その方に最適な選定をということで結構こだわって導入に持っていったのに…
女性営業にやばい雰囲気で接する男性ケアマネ
これは一つ間違うとハラスメントになるヤバい件です
私と接する時と
後輩の女性営業と接する時で明らかにテンションが違う…
住宅改修の理由書を代わりに書いてくれる事業所しか依頼しない
福祉用具専門相談員は福祉用具の専門家であるべきで
事業所選びも私としては専門家としての腕前で選んでもらいたいと思っているのですが
私は住宅改修の理由書を書いてくれる事業所でなければ依頼しないよ!
なんてはっきりと言われたりして…
実際には個人的な考えとして
住宅改修の理由書って
施工する側が書くというケースも全然有りだとは思っているのですが
そこまではっきり言われてしまうと
福祉用具事業所の選ぶ基準って
ケアマネさんの面倒なことを代わりにやる事?
忙しいのはわかるけど
その基準ってなんなの?なんて思ってしまいます…
・・・
いろいろ書いてしまいましたが
気分を悪くされたケアマネさんが居たらごめんなさいです…
とはいえ対等に接してくれるケアマネさんがほとんどです
とはいえ
依頼を頼むケアマネ・それを受ける福祉用具事業者という関係性って
他の職種であればもっと明らかな上下関係が一般化しやすいと思うのですが
介護の仕事では
それほど上下関係というのは感じないというのが
私が感じる部分です
ケアマネさんも相手の事を尊重するという意識が強い方が多く
福祉用具はもちろん
ヘルパーさん・通所スタッフなどなど
出来る限り対等な関係性で
という意識で接していただいており
とてもありたがいと思っていたりします
別にゴマすってるわけではありません💦
今回の内容はごく一部のケースであり
ほとんどの方はお互いを尊重しながら接して頂いていることを
最後に強調しておきます!!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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