軽量・頑丈・介護者も扱いやすい!【折りたたみタイプのスロープの使い方・選び方】
【AmazonオーディオブックAudible – 音声で本を聴く新体験】
国内最大級の特定事業所加算「取得」「運用」を代行する「プロサポ」が提供するメディア
訪問介護、通所介護などのお役立ち情報・書式を多数掲載!『けあタスケル』
こんにちは!
・段差解消のスロープってどんな種類があるの?詳しく知りたい!
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
折りたたみタイプのスロープは
カーボンファイバーなどの軽量かつ頑丈な素材で出来ており
大きさの割に非常に軽くて取り扱いがしやすくできています
普段は折りたたんで玄関や軒下などに保管し
使用する際は折りたたんだ状態のまま段差に置いてからスロープを広げて使用します
ちなみにスロープは介護保険レンタルの対象種目であり
月々のレンタル料金は500~800円くらい
(利用者負担割合1割の場合・料金はおおよそです)
ということで今回のブログは
軽量・頑丈・介護者も扱いやすい!【折りたたみタイプのスロープの使い方・選び方】
というテーマでお話ししたいと思います
ちなみにスロープ全般の種類や機能については過去のブログで取り上げています
こちらもよかったら参考にしてみてください👇
https://kaigoyouhin1.com/suropusyuruitokutyou/
選定のpoint:「段差の高さ」と「設置できるスロープの長さ」で勾配がどれくらいになるか?
スロープの選定のポイントとして
段差の高さに合わせて適切な傾斜角度になるようにスロープの長さを決めていく必要があります
段差に対してスロープが短すぎると
当然傾斜角度もきつくなり
上がり降りがしづらくなります
特に急な傾斜角度を車いすで上がる際は
見た目以上に車いすを押すことが難しくなります
無理やり押し上げようとして
途中で押し上げきれなかったりすると逆に危険を伴ったりしますので
無理なく押せる傾斜になるような長さのスロープ導入が必要です
折りたたみスロープの使い方
折りたたみスロープの使い方は下記のとおり
・折りたたんだまま段差にスロープを置く
・スロープを広げる
・スロープの上端がしっかり段差にかかっているかを確認
(スロープ上端の段差へのかかりが浅いと使用中にスロープが段差から外れて重大事故リスクが!)
・使い終わったら取り外して玄関や軒下などで保管します
バリエーションめっちゃ増えてます
折りたたみタイプのスロープですが
どんどん進化中です!
昔は3メートル弱までしか対応できる機種がなかったのですが
今は下記のようにスロープを2つ直列でつないで
これまでよりも大幅に長い距離のスロープが設置出来たり
下記写真のように傾斜の最後に90度転回して段差を上がれる機種が出たり
いろいろな機種がでています
これまでだと
段差は何cm・傾斜を何度だとスロープは何cmのタイプが適合!
といった結構シンプルで明快な選定となっていましたが
上記のような直列つなぎの機種や
90度転回する機種など
選定時の確認ポイントも多岐にわたっており
専門家のアドバイスが今までよりもさらに重要になってきています
というわけでスロープ選びをする際は
知識・経験も豊富なケアマネジャーさんや
福祉用具専門相談員の方を頼ってみて下さい
きっとその方により合った機種選定をしてくれるはずです!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
【AmazonオーディオブックAudible – 音声で本を聴く新体験】
国内最大級の特定事業所加算「取得」「運用」を代行する「プロサポ」が提供するメディア
訪問介護、通所介護などのお役立ち情報・書式を多数掲載!『けあタスケル』
コメント