握力が弱くても使えるおすすめ杖!【ロフストランドクラッチ杖の使い方・種類・特徴】
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こんにちは!
・ロフストランドクラッチってどんな杖?
・ロフストランドクラッチの使い方を知りたい!
・ロフストランドクラッチの使い方を知りたい!
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
ロフストランドクラッチは杖の一種です
一般的な杖とは違って
・杖を握るグリップ部分
・上腕を支えるカフ部分
で構成されています
一見すると仰々しいように思われる方もみえますが
グリップ部分とカフ部分の2か所で支えるので
体重が分散されて
安定感は非常に高い杖です
介護保険レンタル対象品目なので
毎月100円~150円程度の自己負担でレンタルできます
※利用者負担1割の場合

福祉用具屋さん
(余談ですが)ロフストランドさんという人が発明したらしいです
ということで今回のブログは
「握力が弱くても使えるおすすめ杖!【ロフストランドクラッチ杖の使い方・種類・特徴】」
というテーマでお話ししていきます
ちなみに杖全般の種類と特徴については過去のブログで取り上げています
こちらもよかったら参考にしてみてください👇

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ロフストランドクラッチの特徴(握力が弱くても使える!)

ロフストランドクラッチの特徴は何といっても
カフ部分のサポートがあること!
カフ部分で上腕の支持があることで
仮に握力が弱くて杖を持ちづらいという方でも
グリップに手を添える程度で使えます!
あと以前はロフストランドクラッチって重たくて使うのが大変だったりしたのですが
今は軽量タイプも発売されているので
負担も少なく使うことが可能です
用途に応じたカフ部分の形状
ロフストランドクラッチの大きな特徴である「カフ部分」ですが
2つの形状に分かれます
クローズドカフ(O型)
クローズドカフはカフが上腕をしっかり覆う形状のものです
上腕でしっかり安定して支えたいという場合に有効です
ただし腕を通す作業がちょっとわずらわしいかもしれません
(冬場で厚着している場合は腕が通らないことも…)
オープンカフ(U型)
オープンカフはカフが半円の形状になっており
クローズドカフに比べると上腕を支える支持性は低いです
ただし杖を使う際に上から腕を通す作業は簡素化されますので
ある程度の握力があり
手軽に使いたい方に向いています
グリップの高さ調整はほかの杖と同じです
ロフストランドクラッチのグリップの高さの調整ですが
基本的にはほかの杖と同じです
あくまで目安ですが
・大転子部の高さ(足の付け根の左右の骨…ちょっとわかりづらいですが)
・尺骨・橈骨(手首の骨が出っ張った部分)の高さ
・体から約15㎝前方に杖を突いた際に
肘が約30度くらい前方に曲がる設定のグリップ高さ
あたりが最適な高さと言われています
最適な高さになるよう調整して使いましょう
適切な福祉用具の微調整は担当の福祉用具専門相談員にご相談ください!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
介護の三ツ星コンシェルジュさんでコラムも書いています
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