【お買い物など屋外移動におすすめ!歩行車タイプの歩行器の選び方・機能・特徴】
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こんにちは!
・散歩にも行きたいけどコケたりしないか心配・・・
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
歩行車タイプの歩行器ってなに?
という方のためにご紹介すると
歩行を補助する目的の歩行器の中でも
車輪がついていてグリップをつかんで歩くタイプの歩行器です
カゴやイスがついていたりしていて
凹凸のある路面にもある程度対応可能なので
屋外での散歩や買い物の用途に適しています
ということで今回のブログでは
長年福祉用具の営業の仕事を続けてきた私の経験から
【お買い物など屋外移動におすすめ!歩行車タイプの歩行器の選び方・機能・特徴】
というテーマでお話します!
ちなみに「歩行器の種類と特徴」については過去のブログで取り上げています
こちらもよかったら参考にしてみてください👇
主な歩行車タイプの歩行器をご紹介
ということで歩行車タイプの歩行器についていくつかご紹介します
ショッピングターン(アロン化成)
こちらの歩行車は特に買い物するためのお出かけにばっちりな商品です
買い物カゴがそのまま載せられるように工夫されていて
お店のカートを使わずにそのままお買い物が可能!
ヘルシーワンライト(ウィズワン)
こちらの歩行車は軽量コンパクト!
タテ・ヨコともスリムな折り畳みができ
重量も3.55kgと軽量なので
例えば電車やバスなど乗車する際の持ち運びもらくらくです!
レッツゴー(竹虎)
こちらの商品はなんといってもお盆(トレイ)がついていることです
実際のご利用者さんで毎朝仏壇に湯のみにお茶を入れてお供えしたいという方がいて
それまで使っていた歩行器ではお茶を運ぶことができず困っていたケースがあって
この商品をご紹介して使ってもらった結果
とても喜ばれました
それにしてもこのネーミングはいつもお客様におススメする際になんとなく気恥ずかしさを感じてしまいます
私だけでしょうか(笑)
ミケーレ(幸和製作所)
こちらの歩行車は特に男性の方におすすめです
男性の方は歩行器の使用をためらう方が多いのが実情
こんな乳母車みたいなの使いたくない!
などなど
プライドが許さず本当は使ってもらいたい状態なのになかなか使っていただけなかったり・・・
そんな男性の方にも比較的導入してもらいやすいシックなデザインになっています!
何よりこの写真のイメージがいいですよね!
カッコいいおじさんが使う歩行器ですよ!
なんて紹介したりしてご利用者さんに乗り気になってもらう上でいい写真だなと正直思っています^^
歩行車のグリップ位置の高さはどうすべきか?
歩行車タイプの歩行器の持ち手の高さってどの位置が適正かと言われると
非常に悩ましいところです
介護保険で対象とされている歩行器って
前方側方を把手で囲われている
という条件があり
裏を返すと体が歩行器の枠内に収まるような設定が必要となります
なので介護保険で歌われるような条件の中で歩行車を使う場合
歩行車にぴったり体を寄せた状態で体の真横に持ち手が来る状況
持ち手の高さは杖の高さ調整の基準と同じ背筋を伸ばした姿勢で腕を真下におろした際の尺骨・橈骨(手首の骨が出っ張った部分)の高さが適正ということになります
しかしながら歩行車って
前にかごやイスがあったりして
なかなか体を歩行車にピッタリ寄せて使えないんですね
なので
どうしてもシルバーカーを押すような姿勢
持ち手もおへその下くらいの位置に来る設定になることが多い
以前メーカーさんに持ち手高さ位置はどの高さが適正?と聞いたところ
そんな回答が来たので
その理屈はわかるんだけどそんな使い方誰もできないよなあ…
なんて思ったりしました
とはいえ
歩行器に体を近づけて使用することはどの歩行器も共通で重要なことなので
歩行器と体の位置が離れてしまって前のめりに転倒みたいなことがないように
私が懸念したようなリスクも踏まえつつ効果的にご利用いただければと思います!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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