【できる福祉用具専門相談員になる!】カバンの中身で差をつけろ!
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こんにちは!
・できる福祉用具専門相談員になるためのこだわりアイテムはなんだろう?
・ケアマネさんや利用者さんから信頼される福祉用具専門相談員になりたい!
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
できる福祉用具専門相談員・営業マンは
しなやかなコミュニケーション力や
頼りになりそうな雰囲気など
いろいろな要素を
持ち合わせているのですが
今回のブログでは
できる福祉用具専門相談員・営業マンは道具にもこだわっているよ
という部分について
説明させていただきたいと思います
たかが道具ひとつですが
道具へのこだわりが
相手にとって好印象を与えたり
またその道具の使い方の
相手への見せ方(魅せ方)など
できる営業マンは
そのあたりもこだわりつつ
自然に相手に
よい印象付けができている
と思っています
こだわりの道具を持つだけで
ケアマネさんや利用者さんからは
この相談員さん頼りになる!
と一目置かれる可能性も!
ということで今回のブログは
長年福祉用具の営業の仕事を続けてきた私の経験から
「【できる福祉用具専門相談員になる!】カバンの中身で差をつけろ!」
というテーマで
お話ししていきます!
ちなみに
「できる福祉用具専門相談員になる」ための
過去のブログも
ご参考いただければと思います!
(手前みそですが)私のカバンの中身のこだわりをちょっとご紹介
先に言っておきますが
私自身は決してできる営業マンではありません
実際
私よりもスキルの高い営業マンは
周りにウジャウジャ💦
なので今回のテーマは
正直なところ
非常におこがましい
と思っているのですが
せっかくなので
私がカバンに入れている道具の中身を
少しご紹介させていただきます
水平器
水平器はいろいろな場所で使います
・段差解消機導入時の乗り込みテーブルに傾きがないか
・浴槽内すのこ設置時に水平が保たれている設定になっているか
・突っ張りタイプの手すり設置時に手すりがきちんと垂直に設置できているか
などなど
どれも
導入時に正しく設置されているか
を確認する作業にかかわってくるので
水平器の役割は責任重大です
ちなみに私は
基本的には
用途さえクリアできるのであれば
100円ショップの工具で問題ない
と思っているタイプなのですが
水平器については
100円ショップの精度について
やや疑問を持っています
上記のケースで水平を確認するのは
どれも責任重大なので
せめて水平を確認するツールについては
きちんとホームセンターで購入したものを
使っています
ただし
建築現場などでよく使われているような
横に長い水平器はカバンに入れるにはかさばるので
コンパクトで精度の高い上記のタイプを
使っています
お客様にとっても
商品の水平を測るって
商品を使う側としても
結構重くとらえると思うんですよね
そんな重要な計測を
100円ショップの道具で行っているって
ひとによっては
果たしてこの人に任せて大丈夫かしら・・・
なんて状況も想定されてしまいます
同じ作業をしているのに
道具ひとつで信頼してもらえないなんて
悲しすぎる!
ということで
100円ショップのような
チープさもなくコンパクトで扱いやすい
上記のタイプの水平器を使って
客先では結構誇らしげに
水平を測ったりしています💦
メジャー
メジャーもいろいろなケースで活用します
・手すりの設置位置の確認
・ベッドの設置場所のスペース確認
・通路幅と車いすの大きさの確認
・利用者の体形に応じた商品選定
などなど
ちなみにメジャーについて
私は100円ショップの
金属製・3メートルのタイプを
使用しています
金属製なので芯があり
長くのばしても折れ曲がりにくく
測りやすくなっています
ちなみに私が
メジャーで大事に思っているのは
金額よりも
測る際の魅せ方かな
と思っています
手慣れた測り方として
高さを図る際に
・下から上にメジャーを伸ばして
・途中でメジャーを折り曲げて採寸する
この測り方って
なんか手慣れてる感じしませんか?
採寸の経験が増える中で
自然に覚えていったのですが
この採寸の仕方、
なんか手慣れてる!
経験豊富で安心できる!
というイメージを
相手に持ってもらえるかもしれません!
あとメジャーがないときに
手のひらで採寸する方法も
相手によいイメージを持ってもらえます
超ざっくりなので
多少の誤差は当然あるのですが
指1本の太さって大体約2cmなんですね
なので親指から小指までの寸法は約10cm
手のひらを図りたいものにあてがうと
何センチか大まかにわかるという感じです
朱肉
脱ハンコが進んだこともあって
最近は出番が少なくなってしまった朱肉ですが
私は押印時に下にひくゴム板が
蓋になっているタイプを
使っています
これは完全に
営業時のネタの一つとして
使っています
あら、変わった朱肉ですね!
とか
朱肉もこんなアイデア品があるんですね!
とか
話題のひとつになって
その場がちょっと盛り上がったりします
スライディングシート
こちらは
ベッド上の位置修正などに
使うスライディングシートですが
いざというタイミングで
おもむろにカバンから出して
デモを行ったりします
本音を言えば
会社で各営業マン用に
備品として買ってほしいところですが
会社もそんな都合のいいわけでもなく
太っ腹でもないので
結局自腹で購入しました💦
ちなみに私は
移座えもんシート(モリトー)
を使っています
スライディングシートは
扱うには技術力が必要なので
この商品をさりげなく
使いこなす場面を見てもらうことで
さすが!
福祉用具ならこの人に相談すれば安心ね!
という信頼感につながること間違いなし!
一筆箋
|
こちらは道具ではないかも?ですが
私はケアマネジャーさんへの伝言メモとして
一筆箋を活用しています
営業訪問で居宅介護支援事業所に訪れても
ケアマネさんは不在だった・・・
なんてことはよくある話です
そこでご利用者さんの対応の報告など
代わりに対応していただいた事務の方などにお伝えするのですが
なかなか伝言では私が意図する内容が伝わりづらく
ものすごくこだわって対応した内容も
伝言では
単なる「訪問しました」の報告だけが伝わっていた、なんてことも・・・
そんなことにならないよう
伝えたいことを漏れなくメモとして
文章で相手に伝えられるように一筆箋での伝達をクセ付けしています
さらに単なるメモではなく
相手が少しほっこりするようなデザインの一筆箋で伝言メモを渡すと
思った以上に渡された相手は喜んでもらえます!
わざわざ素敵な一筆箋に手書きで伝言してもらえてうれしい!
なんて直接言って頂けたこともあり
せっかくの伝言であれば
いい印象を与えられる工夫として
一筆箋はおすすめです!!
営業の仕事って魅せ方次第!
ということで
「できる福祉用具専門相談員として差をつけるカバンの中身」
についてお話してきましたが
私が大事に思っているのは
単に道具を使うだけではなく
その魅せ方にひと工夫を盛り込む
という部分です
正直なところ
福祉用具の営業は
昔に比べて差別化が
しづらくなっていると思っています
ほかの営業マンと
同じような対応をしているだけでは
その他大勢の営業マンとして
なかなか一歩とびぬけた存在には
なりづらいのが現状です
魅せ方にひと工夫というやり方は
人によっては
逆に拒否反応を起こしてしまう方も
いるかもしれませんが
お客様に信頼してもらうためには
よく思われることが
とても大事なのも事実です
今回話した内容は
ちょっとしたこだわり程度の話なので
無理なく取り入れられることかと思います
もし興味を持たれた福祉用具専門相談員の方が
見えましたら
ぜひ参考にしてもらえるととてもうれしいです!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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