抜群の安定感で転倒を防ぐ!【馬蹄型歩行器の選び方・種類・特徴】
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こんにちは!
・歩行器の中でも特に安定感の高いのはどんなタイプ?
・今使っているシルバーカーでは歩行が心許ない…もっと安定した歩行器はないかな?
こういう悩みをもたれた方向けの記事です

馬蹄型歩行器ってなに?
という方のためにご紹介すると
その名の通り
上体を預けるパッド部分が
「馬のひづめ」の
形をしたタイプの歩行器です
パッド部分に上腕を乗せて
上から体重をかけることで
安定した歩行を行うことができます
歩行器には
ウォーカータイプや
歩行車タイプといった
いろいろな種類があるのですが
👆ウォーカータイプ
👆歩行車タイプ
そのなかでも
馬蹄型タイプは
体全体の重みを歩行器に預けられるので
歩行状態の悪い方でも
対応ができるタイプになります
(逆に言うとウォーカータイプや歩行車タイプはある程度の安定した立位・歩行力が必要です)
ということで今回のブログは
長年福祉用具の営業の仕事を続けてきた私の経験から
「抜群の安定感で転倒を防ぐ!【馬蹄型歩行器の選び方・種類・特徴】」
というテーマで
お話ししていきます!
ちなみに
「歩行器」に関連の深いテーマの過去のブログです
こちらもよかったら参考にしてみてください👇


主な馬蹄型歩行器の種類
ということで
主な馬蹄型歩行器について
ざっとご紹介すると・・・
アルコー1S型(星光医療器)
アルコー1S型は
馬蹄型歩行器の
スタンダード的な機種です
全幅も51.5cmとコンパクトで
さらに4輪とも
360度回転する自在輪タイプ
狭い場所の転回もらくらくで
横移動も可能です
アルコー13B型(星光医療器)
こちらの歩行器は
馬蹄型ながら
屋外でも使用可能な
大型キャスタータイプ
さらに
パッド部分の外側には
腕が外側に落ちてしまわないように
エッジがついており
より安定感のある歩行が可能になります!
トレウォークスリム(日進医療器)
トレウォークスリムは機能が満載の機種です
・体形に合わせて馬蹄部分を広げたり狭めたり調整可能
・馬蹄部分の高さ調節もワンタッチで簡単に行える
・ベッドなどからの移乗時に歩行器を固定させるストッパー付き
色々と工夫がされている機種です!
馬蹄型歩行器を使う上で大事なポイント
これらの馬蹄型歩行器を
使用するうえで
大事なポイントを二つご紹介すると
point1:(ある程度の)良姿勢で歩くこと
歩行する際の姿勢として
できるだけ
背筋を伸ばした良い姿勢で
歩くことが重要です
背筋を伸ばした状態で
小さく前習えの姿勢をして
馬蹄部分の高さを
ちょうど前腕の高さに調整すると
よい姿勢での歩行が可能になります
とはいえ
あまりに良い姿勢を求めすぎるのも
正直なところ
ご利用者にとっては苦痛だとも
思っています
なぜなら
日常の生活では
お行儀良い姿勢よりも
リラックスした楽な姿勢を求めることが
多いからです
何が何でも背筋を伸ばして過ごさなければ!
という指導は
本人にとってはハードルが高すぎる
とも思っています
なので
できる限り背筋を伸ばした姿勢をとることが
大事とはお伝えするものの
楽な姿勢でいることに対して
否定的にもならないように
お客様に接する際は注意したりしています
point2:歩行時にご利用者の体を歩行器の枠内に近づけて歩くこと
歩行器を使うご利用者で
よくあるのが
歩行器から体が離れた状態で
歩く人が多いことです
実際に歩行器から体を離して歩くと
歩行器だけが前方に進んで
体が歩行器についていけず転倒…
なので

歩行器に体を近づけて歩きましょう
と何度もお伝えしたりするのですが
認知症の方など
どれだけお伝えしても
わかってもらえなかったり・・・
そんな場合によく活用していた機種が
アルコー1S-X(星光医療器)です
こちらの歩行器は
歩行器前方にグリップが
わかりやすくついているので
あまり歩行器の使い方がわからない方でも

ここを握ればいいんだね
という感じで
自然に歩行器の枠内に
体を近づけて
使ってもらえることができます
福祉用具は昔に比べて
どんどん機能が充実してきていて
その進化は
とても素晴らしいと思うのですが
半面機能が複雑で
使いこなせないという方もいたりします
アルコー1S‐Xのように
見た目で使い方が
わかりやすくなっているような福祉用具の存在も
実はとても大事なんだよな
なんて思ったりしています

歩行器から体を離して使用されていて危なっかしくて仕方ない!
困ったなあ…
というご利用者さんが
もし見えましたら
アルコー1S-X型のような機種の導入も
検討してみてはいかがでしょう?
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらこちらもみてみてください!👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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コメント
こんにちは👋😃
パーキンソン、脊髄小脳変性症、DRPLAなどの神経難病患者は、歩行器を使っていても後ろに引っ張られる様な感覚で、尻餅をついたり、後頭部から倒れたりします。歩行器に後部転倒防止用のベルト等は付けられないのでしょうか?
また、その時だけ歩行器が後ろに下がるのを止める機能は付けられないのでしょうか?この2つの機能が揃えば、単に壁に寄りかかった状態と同じになり、後部転倒を防ぐことが出来るはずです。メーカーに提案出来ないものでしょうか?神経難病患者は、この症状に大変困っています。よろしくお願いいたします。
じそうさん
コメントありがとうございます!
後方転倒を予防する商品…なかなか無いのが実状ですね
強いて言えばですが
カワムラサイクルさんのムーンウォーカーという商品が後方転倒には向いているかもです(現在は廃盤商品になっているかも…)
こちらの商品は後方にも囲いがあってさらに立っても座っても使える歩行器なので
後方転倒にはまだ向いているかもしれません
説明書のリンクです👇
https://www.kawamura-cycle.co.jp/pdf/instruction_manual/walk/kw-mmx_080401.pdf
キャスターの後進抑制機能は速度抑制付きの歩行器が該当するかもしれませんが後方転倒を察知して対応できるかというと微妙かも
また歩行器のメーカーさんにお会いした際には相談してみますね