自動で便を吸引!【自動排泄処理装置・便吸引タイプの特徴】

自動排泄処理装置
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自動で便を吸引!【自動排泄処理装置・便吸引タイプの特徴】

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こんにちは!

・排泄介護の負担が大きく大変・・・
・本人も排泄介護で負担をかけさせたくない・・・
・なにかいい方法はないのかな・・・

こういう悩みをもたれた方向けの記事です

自動排泄処理装置ってなに?

という方のために簡単にお話しすると・・・

【介護保険での自動排泄処理装置の定義】
尿又は便が自動的に吸引されるものであり、かつ、尿や便の経路となる部分を分割することが可能な構造を有するものであって、居宅要介護者等又はその介護を行う者が容易に利用できるもの(交換可能部品(レシーバー、チューブ、タンク等のうち、尿や便の経路となるものであって、居宅要介護者等又はその介護を行う者が容易に交換できるものをいう。)を除く。)

と示されています

福祉用具屋さん
福祉用具屋さん

相変わらず国の示す定義ってわかりづらいですね💦

わかりやすく言うと
自動排泄処理装置は下記の2種類!

・尿を吸引するタイプ
・尿と便を吸引するタイプ

さらに商品の構成の中で
部品ごとにレンタル・販売できるものが
分かれています

・介護保険レンタルできる部品
(本体ユニット)
・特定福祉用具販売できる部品
(レシーバー・チューブ・タンクなど)
・一般販売となる部品
(専用パッド・洗浄液・専用シーツなど)

直に肌に触れる部分や
衛生的にレンタルに適さない部品は
特定福祉用具購入による販売対象となり
さらに排泄の都度消費するもの(パッドなど)は
一般販売となります

また
今回ご紹介する「便を吸引する機能がついたタイプ」は
要介護3・4・5の場合に限り
介護保険レンタル可能です
※尿のみ吸引タイプは介護度による制限なし

ということで今回のブログは
「自動排泄処理装置・便吸引タイプ」
についてお話ししたいと思います

自動排泄処理装置・便吸引タイプについて

では今回のテーマ
自動排泄処理装置「便吸引タイプ」の主要商品である
「キュラコ」についてご紹介します!

キュラコ(ウィズ)


*出典:キュラコホームページより

こちらは尿・便をセンサーが感知し
レシーバーから本体タンクに
自動吸引してくれます

平均レンタル価格 月々3,800円くらい
(利用者負担割合1割の場合・金額はおおよそです)

キュラコのメリット

排泄にかかる介助負担を軽減!

なんといってもキュラコのメリットは
排泄にかかる介助負担が
大幅に軽減されることです

尿・便を感知すると自動吸引!
そして洗浄・乾燥まで全自動!

排泄介助の手間を軽減してくれます!

脱臭機能

排泄時のにおいについても
脱臭機能がついているので
快適です

清潔

排泄時の洗浄機能で
陰部を清潔に保てたり
ホースも洗浄するので
衛生的な不安もなく使用が可能です

キュラコのデメリット

漏れが発生しないように気を付ける必要あり

レシーバーや腰パッドがずれてしまうと
漏れのリスクがあります
寝たきりの方にとっては有効な商品ですが
体動が多い方には不向きかも・・・

メーカーからも
「寝返りは30度まで」
と示されていたりします

タンクがでかいので狭い場所には不向き

尿・便を両方吸引するということで
本体機械はどうしても
大型になってしまいます

狭い場所では
本体が邪魔になってしまうかも

 

 

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!

もしよかったらこちらもみてみてください!👇

●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/

●note
https://note.com/kaigoyouhin1

ではでは

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