高い除圧効果で仙骨部の褥瘡予防！【エアータイプの車いすクッションの使い方・種類・特徴】
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こんにちは！
・車いすをより快適に使うにはどうすればいい？詳しく知りたい！
こういう悩みをもたれた方向けの記事です
車いすは「車」＋「いす」
超ざっくりに言ってしまうと
車いすとは
「車輪付きのイス」のことですね
ちなみに
普段皆さんが使っているイスって
ほとんどが
何かしらのクッション材が
付いていると思うのですが
車いすのイス部分って
布地のハンモックシートで
出来ていることがほとんどです
（特にクッション性もないイスです）
こんなクッション性のない車椅子の
イス部分って
長時間座るには過酷なイスである事は
容易に想像がつくと思います
たとえば
車いすから車輪を外して
イスの状態にして
そのイスで一日座って過ごしてください
と言われたら
正直それはしんどいな…
なんて
思ってしまうのではないでしょうか
もしくは
映画館のイスが
全席車いすのイスで出来ていたら…
とにかく
車いすに使われているイス部分って
座り心地という部分では
劣悪なイスである
ということを
まずは理解して頂きたいです
せめて座面にはクッションを敷いて
少しでも
座り心地の改善を図ってもらいたい！
と思っています
ということで今回のブログは
高い除圧効果で仙骨部の褥瘡予防！【エアータイプの車いすクッションの使い方・種類・特徴】
というテーマでお話ししたいと思います
ちなみに車いす全般の種類や機能については過去のブログで取り上げています
こちらもよかったら参考にしてみてください👇
エアータイプの車いすクッションについて
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/20f37097.98a3c17d.20f37098.7f3effdf/?me_id=1298195&item_id=10000761&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fabilities%2Fcabinet%2Fshohin01%2F1_2reha_tokozure%2Fimgrc0070559847.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
エアータイプはその名の通り
クッションを空気で膨らまして
使用するタイプです
小さな袋が
クッション一面に並んでおり
それぞれが膨らむようになっています
お尻の部分・太ももの部分など
袋の形状が少しずつ違っていたり
小さな袋を足したり抜いたりして
体の接地面に合わせて
シートを作っていくというタイプも
あったりします
圧分散効果は非常に高いですが
空気のクッションなだけに
ふわふわしていて
座っていて不安定感もあったりします
レンタル料金は
月々200～600円くらい
（利用者負担割合１割の場合・料金はおおよそです）
主なエアータイプのクッションをご紹介
それでは主なエアータイプのクッションをご紹介します！
ロホ クァドトロセレクト（ペルモビール）
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/20f37097.98a3c17d.20f37098.7f3effdf/?me_id=1298195&item_id=10000756&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fabilities%2Fcabinet%2Fshohin01%2F1_2reha_tokozure%2Fimgrc0070560091.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
何といっても
圧分散効果の高さがメリット！の
ロホクッション
さらにこのクァドトロタイプは
座面の空気の部屋が
左右前後で4分割されているので
バランスよく空気量が調節でき
エアータイプながら
座位保持の不安定さの改善も図られています！
ロホ コンツァーセレクト（ペルモビール）
ロホコンツァーセレクトは
座位保持性をさらに考えたタイプのクッションです
・周辺部分は高さのあるセル
を使用し
お尻を優しく包み込み
安定した座位保持性を保ちます
もちろん圧分散効果も高く
床ずれ防止と座位保持性の両面を
サポートできます！
FCコキュー君（アイソネックス）
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/20b315cc.8094e8a5.20b315cd.d25c55ec/?me_id=1242335&item_id=10004365&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Flifeplaza%2Fcabinet%2Fimg11001%2F229585.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
FCコキュー君は
大きくふたつの特長があります
・専用バルブが体重に合った空気量に自動調節してくれる！
このクッションに座ると
「プシュー…」
と空気が抜けていく音がします
これは
本体についている特殊なバルブが
内圧を自動調整している音で
勝手にその人に合った内圧に
調整してくれるのです！
・左右の「ももパッド」は取り外し可能！
前方についている左右の「ももパッド」
こちらは片側だけ取り外しができるので
例えば片手片足漕ぎの方は
足漕ぎするほうだけパッドを外して
足漕ぎしやすい座面高さに！
漕がない方の足はパッドを付けたままにして
座位保持性を確保することができます！
座位保持性を考えた機種も増えてきた！
ということで
いろいろな機種をご紹介しましたが
昔のエアークッションは
とにかく圧分散！
という感じで
圧を逃がす効果は高いものの
座った時の不安定さが
デメリットとしてあったりしました
しかし
各メーカーさんの開発も進んで
座位保持性も改善された機種が
どんどん出てきています！
車いすに座った時に
床ずれが発生しないか心配…
自力で座っても姿勢が崩れやすい…
といった方でも
圧分散・座位保持性を
しっかり対策したクッションと
体に合った調整ができるモジュール車いすを
併用すれば
ベッドから離床して過ごすことを
あきらめていた人も
離床して過ごすことが可能になるかもしれません！
床ずれリスクがあって
座位姿勢が崩れやすくても
ベッド中心の生活から
少しでも座って過ごす時間を増やしたい！
という方はぜひ
快適な車いす用クッションの導入を
ご検討ください！
（最寄りの福祉用具専門相談員にご相談を！）
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました！
もしよかったらこちらもみてみてください！👇
●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/
●note
https://note.com/kaigoyouhin1
ではでは
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