介護が必要になったらどこに頼めばいい?準備は?【介護保険サービスを受けるまでの流れを解説!】

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介護が必要になったらどこに頼めばいい?準備は?【介護保険サービスを受けるまでの流れを解説!】

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こんにちは!

・うちのおじいちゃん、歩行がフラフラしてきて心配・・・介護サービスも検討しなければ!
・急に家族に介護が必要になった!介護サービスを使いたいけどどこにどう頼めばいい?
・いずれ家族の介護が必要になったときのために、介護サービスの申請などの知識を知っておきたい!

こういう悩みをもたれた方向けの記事です

 

おじいちゃん、昨日まであんなに元気だったのに
急に動けなくなっちゃった!

おばあちゃん、床から立ち上がれなくて最近大変そう…
私も都度都度助けなきゃいけなくて家事もあるし大変

最近よく歩いていても転びそうになって不安・・・

もうすぐ退院するけど家に戻ってから
うまくやっていけるか不安・・・

おじいちゃん最近物忘れがひどくなって…
ちょっとこれまでと様子がおかしいな、心配…

などなど
介護が必要になるきっかけはさまざま

実際のところ
突然介護が必要になってしまって

どこに相談したらいいの?

何か手続きが必要なの?

なんてアタフタしてしまうもの

そんないざという時に慌てなくてもいいように
今回のブログは

介護が必要になったらどこに頼めばいい?準備は?【介護保険サービスを受けるまでの流れを解説!】
というテーマでお話ししたいと思います

いざというタイミングで
どうすればいいかについて詳しくお話ししていきます

ちなみに
介護保険に関する過去のブログです👇
こちらもよかったら参考にしてみてください👇

介護保険で歩行器の2台レンタルは可能か?(同一品目・複数貸与をするには理由付けが重要)
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介護が必要になったら①まずは窓口に相談

いろいろな介護サービスを
受けるための第一歩として
お住いの市区町村の役場や
地域包括支援センターの窓口に
相談しましょう

ご入院されている方であれば
病院内に退院後の支援相談の
窓口もあったりしますので
そちらに相談しましょう

そこで
介護にまつわる相談を聞いてもらえたり
これからどうすればいいか
アドバイスしてもらえます

介護が必要になったら②認定調査を受けましょう


実際に
介護保険のサービスを受けるには
介護認定調査を受ける必要があります

先ほどお話しした市区町村や
地域包括支援センターの窓口での相談から
介護保険サービスを受けるために必要な
認定調査を受けることについて
案内してもらえます

ちなみに認定調査では
調査員がご自宅までお伺いして行われます

調査員
調査員

起き上がりは自分でできますか?

調査員
調査員

衣服の着脱は?

調査員
調査員

排せつは?

調査員
調査員

今日は何日ですか?

などなど
ご自身の動作から記憶の部分まで
いろいろな項目をヒヤリングして
ご本人の要介護度が決まります

ズルはダメ!背伸びもダメ!

この認定調査の際によくありがちなのが
本人のプライドから
実は立ち上がりが困っているのに

ワシは自力でしっかり立てる!

なんて無理して背伸びの回答をしてしまうこと

本当はもっと状態は悪いのに
介護度が想定以上に軽い判定結果になってしまったりして
いろいろな介護サービスを受けたかったのに
それが叶わなかったり…
(介護度によって使えるサービスの限度額がきまっているのです)

また逆に
たくさんのサービスを使いたいからといって
実状よりも体の状態を悪く回答してしまうケースも聞いたことがあります
それもよくよく考えるとフェアじゃないですよね…

認定調査については
正しく実状を回答しましょう💦

介護が必要になったら③そして色々な介護サービスの導入へ

要介護度が出たら
担当のケアマネジャーさんと
今困られている事は何か
その課題を解決するためにどんなサービスを使えばいいのか
など相談して
実際のサービス提供に進んでいきます

朝のゴミ出しとか
掃除洗濯とかのヘルパーの利用や
日中のデイサービスの利用
ベッド・車いす・歩行器などの福祉用具の提供も

わかりやすく
次の動きに向けてサポートしてくれますので
安心してお気軽に相談してください!

ちなみに介護保険サービスを利用できる対象者は…

ちなみに介護保険サービスを利用できる対象者としては

●第一号被保険者

65歳以上で介護や支援が必要な方

●第二号被保険者

40歳~65歳未満で
医療保険に加入しており
老化に起因する疾患(特定疾患)により介護支援が必要となった方
が対象です

ちなみに
老化に起因する疾患(特定疾患)とは下記の通り

がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)
関節リウマチ
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
後縦靱帯骨化症
骨折を伴う骨粗しょう症
初老期における認知症
パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺・大脳皮質基底核変性症・パーキンソン病)
脊髄小脳変性症(SCD)
脊柱管狭窄症
早老症
多系統萎縮症(MSA)
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
脳血管疾患
閉塞性動脈硬化症
慢性閉塞性肺疾患
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

まずは介護保険利用までの全体感を理解しておきましょう

ということで
介護保険サービス利用までの流れについて
ご説明してきました

とはいっても
実際にサービスを利用していない人にとっては
正直ピンとこないことかなとも思っています

最低限頭に入れておいてほしいのは

介護保険サービスを利用したいと思ったら
こんな流れで相談するのね!

という全体感の流れを理解するということ

福祉用具屋さん
福祉用具屋さん

それだけで十分です

転ばぬ先の杖ではないですが
これから先を見据えて
いざ困った際にあたふたしないように
介護の窓口があって
気軽に相談できる
ということを把握しておきましょう

 

 

 

ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!

もしよかったらこちらもみてみてください!👇

●介護の三ツ星コンシェルジュさんのコラム
https://kaigo.jp/writer/entry/130/

●note
https://note.com/kaigoyouhin1

ではでは

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